マレーシアのCBR世界会議に参加しました

2016年9月30日

2016年9月25日〜30日

9月25日から5日間、マレーシアのクアラルンプールで開催された第2回CBR世界会議に参加しました。CBRとは、Community Based Rehabilitationの略で、地域に根差したリハビリテーションなどと訳されています。この取組みが世界的に広がっており、今回の世界会議には、外国から600人、地元マレーシアから400人、合計1000人が参加していました。CBRの取組みはアジアでも活発です。いよいよ次回、3年後の2019年に第4回目のアジア太平洋CBR会議がモンゴルで開催されます。そこで今回、障害分野への知見を深め、世界会議の実施方法を学び、モンゴルでの会議のアピールもするため、本年8月に就任したばかりの労働社会保障省のムングンチメグ副大臣、カウンターパートである障害者開発課の課長ら、障害当事者2名と日本人専門家とで世界会議に参加しました。

2019年までの3年間で、プロジェクトを通して少しでも障害者の社会参加を進めたいと考えています。

以上

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ムングンチメグ副大臣による2019年モンゴル会議のアピール

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障害者開発課のバトラム課長とガンボルド専門官が、ポスターセッションで、モンゴルにおける障害者権利法設立の道のりについて説明する様子