パイロット県での地震防災計画作成ワークショップの開催

2018年5月25日

5月16日、17日にダランサドガド市、5月24日、25日にダルハン市で地震防災計画作成のための2日間のワークショップを開催し、県非常事態局、市の各部局、ライフライン関係機関等の職員が、それぞれの市で17名と19名参加しました。

ワークショップでは、まずプロジェクトで作成した地震リスク評価ガイドライン(GL)と地震防災計画作成GLの内容を概観し、次にリスク評価・計画作成に必要な既存データの状態を確認し、さらに地震リスク評価GLのツールを用いた簡易な地震リスク評価を実施しました。

2日間の作業ではここまででしたが、今後は計画作成GLに沿って想定された被害の減災目標を立て、それを実現するための防災計画を作成していきます。2カ月程度でドラフトを作成するよう目指しています。

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ダランサドガド市で、グループに分かれて作業

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ダルハン市の県EMA前で参加者が集合