第6回合同調整委員会の開催

2018年9月21日

9月21日、JCCメンバー、モンゴル国側カウンターパート、JICAモンゴル事務所、及びJICA専門家チームメンバーの合計34名が出席して、本プロジェクトの第6回合同調整委員会(Joint Coordinating Committee:JCC)が開催されました。

冒頭、本プロジェクトのモンゴル国側プロジェクトマネジャーである国家非常事態庁(NEMA)政策調整・対外関係局のウルジンバヤル局長、JICAモンゴル事務所の田村次長から開会の挨拶があり、プロジェクト後半に入り、成果が現れつつあることを強調しました。

その後、プロジェクの活動状況について、防災計画、耐震建築、防災教育の3つのワーキンググループ代表者より、具体的な活動進捗や現段階の成果、課題、今後の予定について報告が行われ、概ね計画どおりに活動が進んでいることを確認しました。

また、2018年11月に市民防災研修センターへの設置が計画されている地震体験装置の受入れ準備や事前工事について情報交換され、モンゴル側関係機関で協力して設置を準備することが確認されました。

次回のJCCは2019年1月に開催される予定です。

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NEMA 政策調整・対外関係局ウルジンバヤル局長の挨拶

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JICAモンゴル事務所田村次長の挨拶