パイロット県での地震防災計画作成ワークショップ(第2回)の開催

2018年9月28日

9月19日、ダルハン・オール県ダルハン市、9月28日、ウムヌゴビ県ダランザドガド市において、第1回ワークショップに引き続き、県非常事態局、市の各部局、ライフライン関係機関などの職員が各市それぞれ12人及び13人が参加し、地震防災計画作成のための第2回ワークショップを開催しました。

前回ワークショップにおいて地震リスク評価を実施したことに続き、今回はプロジェクトが作成した地震防災計画作成ガイドライン(案)に沿って、計画作成作業部会の設立と計画作成スケジュールの決定、さらに災害シナリオに基づいた減災計画の作成作業が開始されました。2018年11月には第3回ワークショップを開き、作業進捗した防災・減災計画の細部について議論を行う予定です。

これから様々な手続きを経て、2019年9月には2つのパイロット県で地震防災計画が策定され、承認される見込みです。

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ダルハン市で、グループに分かれて作業

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ダランザドガド市での議論の様子