パイロット県で地震防災計画作成ワークショップ(第5回)を開催しました

2019年4月19日

4月19日にダルハン市(ダルハン・オール県)の県非常事態局で、地震防災計画作成のための第5回ワークショップを開催しました。
出席者は第4回に引き続き、地震防災計画作成の作業部会となる県非常事態局、県のライフライン関係機関などの関係部局の職員計13名でした。

ワークショップは、「インフラ・ライフライン」「保健医療・環境」「応急対応・防災教育」「情報通信・警報・統計」の4グループに分かれ、防災計画作成ガイドラインに沿って、今年1月の第4回ワークショップで検討した減災施策と想定予算を再検討した上で、現在目標の達成に向けて2020年から2040年にかけての予算配分を検討しました。
20年という長期的な計画期間ですが、防災対策への事前投資の観点から積極的な予算配分、優先性等の議論がなされました。

6月には第6回ワークショップを開き、各部門間の減災対策の調整を経て、計画案としてとりまとめに入る予定です。

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4グループに分かれての検討

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発表の様子