第8回プロジェクト合同調整委員会(JCC)を開催

2019年6月5日

2019年6月5日にモンゴル国国家非常事態庁(NEMA)にて「モンゴル地震防災能力向上プロジェクト」の第8回合同調整会議(Joint Coordinating Committee:JCC)が開催され、バトサイハン災害予防局長をはじめ、在モンゴル日本大使館、JCCメンバーら計29人が参加しました。

冒頭、ガンゾリグ副長官及びJICAモンゴル事務所田村所長からの開会の挨拶があり、プロジェクト終了まで残り半年となり、さらなる連携をお互いに図りながらプロジェクトを推進していくことを再確認しました。
協議では、プロジェクトの活動状況について、防災計画、耐震建築、防災教育の3つのワーキンググループ代表者より、具体的な活動進捗や現段階の成果、課題、今後の予定について報告がなされ、概ね計画どおりに活動が進んでいることを確認しました。また、プロジェクト終了後も地震防災の活動が継続的に行われるため、プロジェクトの成果や活動の普及と定着に関しての協議も行われました。

最終回となる次回のJCCは2019年11月に開催される予定です。プロジェクトのレビューを行うとともにプロジェクト成果を発表するセミナーの開催を予定しています。

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NEMAガンゾリグ副長官の挨拶

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JICAモンゴル事務所田村所長の挨拶