日モ病院の開院に向けたスタートアップ式典が行われました。

2019年8月7日

2019年6月16日、日本政府より河野外務大臣、モンゴル政府よりフレルスフ首相列席のもと、日本モンゴル教育病院(日モ病院)の開院に向けたスタートアップ式典が行われました。

本プロジェクトからは、徳島大学、愛媛大学、コーエイリサーチ&コンサルティングの関係者が出席し、このほか招待された多数の日本の医療系大学関係者とともに病院内を視察し、その後の夕食会では意見交換などを行いました。

無償資金協力事業による病院建設と医療機材の供与が完了し、2019年4月1日に引渡し式典が行われて以降、プロジェクトでは活動拠点を新病院に移し、医療サービス提供に向けた準備を支援してきました。5月には病院長が就任し、これにより病院運営とサービス提供のための組織基盤ができ、準備が加速しています。開院時には質の高い医療サービスが提供できるよう、プロジェクトではモンゴル側関係者と協働し、診療サービス開始に向け、今後さらに3カ月ほどかけて、スタッフの技術を習熟させるとともに、マネジメント体制も強化していきます。

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