2017年10月のニュース1:四国3大学での集団研修

2017年10月31日

昨年度に引き続き、本年度も本邦集団研修を実施しました。本研修の目的は、日本の大学における教育、 研究の管理・運営システムを学び、さらには教育、研究の現状を直接に実感することにより、YAUの教育、研究改善に活かそうとするもの。今年度の研修では、これらに加えて大学の地域社会への貢献を学ぶために、主管である名古屋大学の他に、農学部を有し地域貢献を掲げる四国の三大学(愛媛大学、香川大学、高知大学)に受入をお願いしました。地域における農業研究の実情やその成果の普及について学ぶために、高知県農業技術研究センター、安芸農業振興センターの見学も加えられました。参加者はYAUの教員6名で、研修期間は、10月20日~31日でした。

研修期間中、2つの台風が日本に接近、上陸するなど、天候に不安がありましたが、無事に日程通りに研修を行えることができました。四国の三大学、高知県農業技術研究センター、安芸農業振興センターでは、大変暖かく研修団を受け入れていただき、研修希望内容に沿った説明をいただきました。今後の YAUの教育、研究システムの改善に、研修結果が活かされることを期待しています。

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愛媛大学本部での研修(10月23日)

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JA土佐あき後継者育成ハウス(10月27日)

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名古屋大学ナショナルイノベーションセンター(10月29日)