RA-01-1-1(Plant Breeding, Physiology and Ecologyグループ)では、収穫した合計約100品種・系統の農業形質、成長形質、炊飯特性などのデータ解析を継続しています。また、調査した地方品種、育成品種・系統から各高位収量品種10品種・系統を選び、夏作栽培を開始しました。
RA-02-2(Entomology and Zoologyグループ)では、RA-01-1グループの収穫した水稲93品種・系統について、圃場栽培による20系統・品種、ポット栽培による全品種を収穫し、次回の栽培用種子調整を行いました。
RB-01-1-1(Agronomyグループ)では、Pyinmana TSとYangonのThonegwa TSで収集したマメ類の栽培に関するデータの入力と解析を行っています。また、収集データを基に国際学会(The 9th International Conference on Environmental and Rural Development)で研究成果の一部をポスター発表し、ポスター賞を受賞しました。成果を国際誌に発表予定です。
RB-01-1-3(Horticulture and Agricultural Biotechnology グループ)では、Pyinmana TSで収集した野菜の栽培管理に関するデータの入力と解析を行っています。
RB01-2(Soil and Water Scienceグループ)では、採集した80土壌サンプルのCa, Kの測定を行った。また、分析を終了したデータのマッピングを行っています。
RB-03-1(Entomology and Zoologyグループ)では、害虫警戒警報モデル作成に向けて、Nay Pyi Taw特別区に新たに設置した害虫トラップや捕虫網で採集した害虫の同定と個体数の調査を継続しています。
RC-01-1(Agronomy)グループでは、収集したデータの入力、解析並びに収集データを基に国際学会(The 9th International Conference on Environmental and Rural Development)で成果の一部を口頭発表しました。また、国際誌への論文作成を行っています。
RC-02-1(Horticulture and Agricultural Biotechnology)グループでは、測定を終了したマンゴー果実収穫後の呼吸活性、エチレン生成量等に関するデータの解析と論文作成を行っています。