2011年8月31日
CCAの普及もいよいよ大詰めとなってきました。前回お伝えしたように今年度はCCA研修を17のタウンシップに実施し、前のフェーズと合わせて64の対象タウンシップすべてで研修が終了しました。研修に参加した先生たちは5万人に上ります。しかし、研修内容は毎年改善されていますし、特に今年の研修では、今までになかった算数の研修が追加されました。そこで、昨年までの対象だった47タウンシップとプロジェクトの教材を利用して研修を実施したUNICEFの「Child Friendly School Project」の5タウンシップを合わせて52のタウンシップに向けて、CCA研修で抜けていた部分を補うためにフォローアップ研修をおこないました。
CCAフォローアップ研修は、CCAを実施していくうえで、先生に求められる6つの能力(教科理解、授業デザイン、教材活用、CCA教授法、教育評価、生徒への態度)をベースにしている点は、昨年や今年の研修と同じです。今回はそれぞれの能力を、算数の指導書を使った授業で具体的にどうすれば良いのかというところに焦点をあてた研修をおこないました。
モジュール | 主な内容 | 研修の様子 |
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CCAの基礎(1.5日) |
| ![]() マイクロティーチングで左右対称図形の授業を練習 |
CCAの応用(0.5日) |
| ![]() 板書計画をグループで話し合い |
モニタリングと自主研修(1.5日) |
| ![]() 授業研究の演習(時間の授業) |
トレーナー 研修 (0.5日) |
| ![]() 参加者でCCAの経験を共有(算数の計算練習教材を紹介) |
また、この研修の後半では自主研修のやり方を算数の授業を事例として実施することで、全てのタウンシップでの自主研修が行なわれることを目指しています。そのために、マスタートレーナー、クラスタートレーナーへの研修は、従来どおりの集合研修ですが、小学校教員に対する研修を、最初の自主研修の機会として活用してもらいました。
このフォローアップ研修により、前のフェーズと合わせて64の対象タウンシップと、UNICEFの「Child Friendly School Project」の5タウンシップの合計69タウンシップで、CCAの基礎と自主研修が導入された事となりました。
文責:山岡智亙(CCA研修/モニタリング)