SISM2第2年次(SISMモデルの全国展開)の開始

2014年9月1日

2014年9月1日からSISM2の第2年次が始まりました。第2年次では、いよいよ学校運営改善へ向けてキャパシティ・ディベロップメントを行うための「SISMモデル」普及活動を全国に展開していきます。
「SISMモデル」で行うカスケード型の研修は、リージョン・レベルの指導員研修から郡レベル指導員研修、RCレベルのワークショップ、そして最終的に学校レベルでのSIP改訂のためのワークショップを目指すもので、第1年次の経験を踏まえて、各段階の研修プログラムや教材も更新しました。カスケード型研修のステップは以下の図に示す通りです。

【画像】

全国展開は、フェーズ1のパイロット郡2郡(ダディン郡、ラスワ郡)と1年次の検証対象4郡(ドティ郡、ジュムラ郡、ルパンデヒ郡、ソルクンブ郡)を除く69郡を対象としています。リージョン・レベルの指導員研修は、SISM2及びネパール政府側が協力して行いますが、郡レベル研修はSISM2とネパール政府側で手分けをして行います。つまり、中央リージョンと西部リージョンにある30郡の郡レベル研修はSISM2が、東部リージョン、中西部リージョン、極西部リージョンの39郡の郡レベル研修は教育局を中心としたネパール政府側が担当します。
また、郡レベル研修に続いて実施されるRC(リソース・センター)レベル・ワークショップと、全国69郡の約29,000校の公立学校で行われる学校レベル・ワークショップは、同国の学校セクター改革計画(SSRP)の予算を用いて(日本政府が学校運営改善のためのプールファンドを提供しています)教育局の管理運営のもと実施されることになっています。SISM2は、各学校まできちんとリソースが提供されているか、活動が予定通り行われているかについて、教育局に対してモニタリング実施支援を行います。