本邦研修の実施

2016年9月30日

2016年9月

2016年9月10日〜18日に本邦研修が開催されました。教育省、教育局、NCED、CDCから9名が参加しました。今回の本邦研修では、1)学校防災に関する理解を深めること 2)教育の質の向上に関わる知見を得て今後に活かすことの2つを主な目的として実施されました。学校防災については、兵庫県教育委員会や兵庫県立舞子高校を訪問し、行政における学校防災の取組みや学校現場での対応等について学びました。また、国立教育政策研究所では日本の教育政策の変遷や学校のカリキュラム作成に関する事項について理解を深め、東京都教職員研修センターでは都の教員研修の仕組みや内容について多くの知見を得ました。学校防災に関しては、避難訓練の導入、防災意識の醸成、防災資機材の導入について今後ネパールでも検討したいとの声が聞かれました。また、教育政策については、日本の教員免許更新制度や校長や教員の定期的な人事異動システム、さらに都道府県の教育委員会の制度について大きな関心がよせられました。さらに、日本の小学校、中学校の理数科の教科書を初めて目にした研修参加者は、毎項にわたる図式や表、写真等を使った解説の多さ、分かりやすい表現に驚き、今後のネパールの教科書作りに大いに参考になるとの感想がありました。研修参加者の中にはネパールへ帰国後、日本での研修について所属部署(NCED)のニュースレターに掲載する記事をさっそく書いた参加者もいました。
なお、10月3日には教育局で本邦研修の振り返りを行うための帰国報告会が開催され、局長をはじめ各部局から34人の参加者がありました。報告会では、研修参加者によるパワーポイントを使った報告と、参加者との質疑応答がありました。

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兵庫県教育委員会への訪問

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東京都教職員研修センターにて