経済センサス結果分析説明会を実施

2019年8月15日

8月14日、第4回本邦研修に参加した中央統計局(CBS)副局長が主催者となって、CBSにおいて第1回経済センサス確報結果の分析及び結果利用に係る研修が実施されました。CBSやカトマンズ統計事務所の統計職員のほか、首相府、国家計画委員会、財務省や他の省庁の職員を含め約25名が参加しました。

CBSが、8月15日までに公表した経済センサスの確報結果は、次のとおりで、

産業分類別に作成された統計表を詳しくご覧頂くだけでも、ネパールにおける事業所数や従業者数の産業別分布がわかり、産業上の構成比や産業別の雇用創出の割合を明らかにすることができるなど、様々な気づきがあることを、説明会でお伝えできたのではないかと思います。

今回の説明会を通じて、CBS職員のみならず各省庁職員の経済センサスの結果分析及び結果利用に対する理解が深まったことが期待されます。これにより、CBS職員は、今後刊行が予定されている報告書の編集等に役立てることができ、また、各省庁職員は、今後予定されている政策や計画の立案等に役立てることができます。これらを推進するために、プロジェクトは、今後も同様な説明会を逐次開催する予定です。

【画像】

発表をしたCBS課長(写真奥右端)と日本人専門家