ESAFC活動進捗確認

2017年6月28日

2017年1月にプロジェクトの対象地域内14市の保健管区事務所(SILAIS)支所長と研修ファシリテーターに対する「家庭地域保健チーム(ESAFC)活動ガイド」に関する研修を実施し、同年2月より14市の全162保健セクターで、同ガイドに基づいたESAFC活動を開始しました。

2017年6月よりESAFC活動の進捗を確認するため、評価ツールを用いて、全支所でモニタリング評価を開始しました。SILAISチョンタレス、SILAISセラヤ・セントラルの技官と各支所の担当者が各保健セクターを訪問し、13の活動項目を評価ツールやESAFC活動ガイドと照らし合わせながら確認しました。保健セクターにより活動の進捗に差はありますが、これまで、評価した保健セクターでは、活動項目1「集落のコミュニティネットワークリストの作成」と活動項目8「家庭調査票の記入」については、ほぼ全保健セクターで開始されていました。また、活動の実施に対し、ESAFCのモチベーションが高く、次回のモニタリング評価では、さらなる進展が期待されました。この活動をとお通して、ESAFCと住民が共に、保健問題に取り組むことが求められています。

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ビジャ・サンディーノ支所で妊婦管理台帳を確認するSILAIS技官(後方3人)

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ESAFC13活動モニタリング評価をする支所担当官(左手前)とSILAIS 技官(後方)ヌエバ・ギネア支所ジョラニア保健セクター