第1回合同調整委員会(JCC)を開催しました。

2017年4月21日

2016年10月のプロジェクト開始から6ヵ月が経った4月7日、国土調査院(INETER)で第1回合同調整委員会(JCC)が開かれました。カウンターパート機関である国土調査院(INETER)からはグティエレス長官、プロジェクト・コーディネーターのストラウチ博士、プロジェクト・マネージャーであるタラベラ氏らが出席し、JICAはニカラグア事務所、A地球環境部等から15人が参加しました。

委員会の冒頭にプロジェクト活動で供与された機材の供与式が行われました。これら機材により、INETERの地震観測・解析能力が強化される予定です。その後、プロジェクト・デザイン・マトリックス(PDM)と活動計画表(PO)について話し合い、今後のプロジェクト活動の方針について関係者間で合意しました。

また、カウンターパートからプロジェクト開始後半年間の進捗と今後の活動計画が報告され、活動計画や関係機関、中米諸国との連携、プロジェクトの広報活動などについて活発な議論が交わされました。

併せて、先日フランス領タヒチ島で開催された第27回太平洋津波警戒・減災システムのための政府間調整グループ会議(ICG/PTWS)において、プロジェクトコーディネーターでもあるニカラグア代表が副議長に選任され、次回2019年のICG/PTWS会議がニカラグアで開催されることが報告されました。

グティエレス長官からは、地震・津波観測後の住民避難において国家災害管理防災システム事務局との連携の重要性が示されました。

JICAからは、本事業の「仙台防災枠組2015-2030」達成への貢献や2015年12月に国連で採択された「世界津波の日」の趣旨を踏まえた津波防災の強化につながることを共有しました。

本事業は、中米地域における地震・津波観測能力の向上を目的としており、「仙台防災枠組」のグローバルターゲットにおける災害による死者数の削減、災害被災者数の削減、早期警戒システムと災害リスク情報へのアクセス向上に貢献するものです。

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委員会の様子

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機材供与式

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ミニッツへの署名

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供与された津波解析システム用ワークステーションの説明