第2回合同調整委員会(JCC)を開催しました。

2018年5月3日

本プロジェクトの2017年度の進捗確認と2018年度活動計画の確認を目的として、ニカラグア国土調査院(INETER)高官やプロジェクトの技術担当者、JICAニカラグア事務所長を含む総勢18名の参加のもと、INETERにおいて第2回合同調整委員会(JCC)が5月3日に開催されました。

今回のJCCではINETER長官、プロジェクト・コーディネータ、プロジェクト・マネジャー、ニカラグア事務所長も参加し、目的通り、2017年度のプロジェクト進捗状況や成果達成状況の報告、2018年度活動計画の共有がなされました。さらに、これまで実施した研修や機材の供与により、プロジェクト目標達成に向けて概ね順調にINETERの人材育成や能力強化が進んでいることが確認できました。

また、プロジェクト・コーディネータより、昨年度供与された地震モニタリングシステム"SeisComPRO"や、ニカラグアと中米における地震ネットワーク改善に向けた取り組み・進捗状況について発表が行われました。同発表では中米各国とのデータ交換の状況、中米の地震ネットワークの飛躍的な発展や各国専門家との緊密な協力関係が強調されるとともに、中米津波警報センター(CATAC)を通じてINETERの地震・津波観測、警報発信能力が着実に強化されていることが説明されました。

本プロジェクトは中米地域における地震・津波観測能力の向上を目的としており、これは「仙台防災枠組2015-2030」のグローバルターゲットの一つである「災害による死者数の削減、災害被災者数の削減、早期警戒システムと災害リスク情報へのアクセス向上」に貢献するものです。2018年5月からはCATACの暫定サービス(地震情報の発信)を開始しており、また6カ国合同津波アドバイザリー情報発信訓練を2018年度中に実施することも計画しています。引き続きプロジェクト関係者間の連携を強化しながら活動を進めていき、グローバルターゲットにさらなる貢献を目指していきます。

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第2回JCCの様子

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熊谷専門家によるプロジェクト進捗報告

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P/Mによる2018年度活動計画発表

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INETERブラディミル長官と古川チーフアドバイザーによる署名