2年生、3年生教員用指導書地方研修の実施

2007年1月26日

写真右写真左算数指導力向上プロジェクト主催で、1月23日から26日までの4日間、前週に第1カスケード研修を受講した養成校算数教員がファシリテーターとなって(一部指導主事も参加)、全国の8つの教員養成校で、養成校に対して教育実習生受け入れの協力をしている小学校の校長先生と2年生、3年生教員に対して研修を行いました。
この2回の研修によって、全国約220名の校長・教員が研修を受講しました。
プロジェクト・サイトになっているチナンデガの養成校でも、教育実習協力校13校全てから校長または教頭、そして2年生、3年生の担当教員の計80名が参加しました。

JICA専門家と第1カスケード講師となったプロジェクトのCP(カウンターパート)が見守る中、学校別に2つのグループに分かれて研修が実施されました。
チナンデガでは養成校の2人の算数教員フレディ・ロペス先生、フアン・カルロス・サルガード先生の知識、指導技術が共に高く、教育実習協力校の先生達からは研修が有意義であったと非常に好評でした。
チナンデガでは昨年から1年生の指導書をすでに使用していますが、2年生、3年生の担任の先生達は今回始めてPROMECEMの指導書に出会いました。そのため特に3年生の担任の先生からは、進級してくる児童たちも今年初めてプロジェクトの教科書を使用するため大きな不安を抱えていましたが、ファシリテーターによって丁寧に説明・解説がなされました。

写真左:指導書を手に質問に答えるフアン・カルロス先生(プロジェクトの白いポロシャツを着た男性)
写真右:指導書の使用法を説明しているフレディ先生(写真中央で立っている男性)

写真今回の研修の感想としては、ファシリテーター(2人の算数教員と2人の指導主事)のコーディネーション、研修内容がうまく練られており、前週の研修で反省点となっていた時間配分が改善されていたり、前週と異なり練習問題を絞ってその分、内容をしっかり教え込むことで各テーマも参加者に十分納得してもらえる時間を取ったり、今年の2年生、3年生の指導書から取り入れたノート指導、板書使用法などにも十分な時間を取るなど前週の研修内容の反省を補った素晴らしい研修であったと思います。
チナンデガはとても暑く(年中、暑いです)、また停電が頻繁に発生するため扇風機も使えない悪コンディションの中での研修でしたが、専門家もビックリするくらい先生達に熱意があり、好評の中で研修が終了しました。
これで1月29日から始まる新学期でPROMECEMの指導書とその指導法が学校現場でも使用されるための準備が整いました。

写真:熱心に研修を受講する参加者の先生達