運営指導調査団来訪(その2.合同調整委員会)

2007年3月2日

写真3月2日には、運営指導調査団長の村田敏雄国際協力専門員も出席しての合同調整委員会が開催されました。

同委員会では、デ・カスティージャ大臣、タブラーダ教育局長、山田JICA事務所長などプロジェクト関係者ならびに、今回は(招待された)数学学会理事長、副理事長など学会メンバーも参加してくれました。
会合ではまず、カウンターパートであるルイス技官のPROMECEMの進捗状況報告が行われ、プロジェクトが順調に進んでいる旨のプレゼンテーションがなされました。
次に、村田専門員による、JICAの教育政策および広域プロジェクトの実施背景などのプレゼンテーションが行われた後、調査団の調査結果報告がなされました。
調査団からプロジェクトに対しての印象としては、自己資金で全国配布を決定するなど教育省のイニシアティブ、カウンターパートである技官達のプロジェクト実施に対する責任感、(他国にはない板書例のページが含まれるなどの)教材の独自性、チナンデガでプロジェクトが好意的に受け入れられているなどの感想が述べられました。また、アドバイスとしては、教材使用に関して現場の声を聞くことの重要性や、バリデーションの改訂基準の明確化、第1コア・グループと第2コア・グループとの間のより活発な意見交換の必要性が唱えられました。
数学学会からは、今後のJICAと数学学会との連携した教材開発の可能性などが発言され、彼らのプロジェクトに対する関心の高さが示されました。
大臣は日本の科学技術、産業発展の大部分は数学教育のレベルの高さによるものであるという考えを示し、ニカラグアに対する算数分野の支援に感謝の意が表明されました。
そして、最後に、大臣と村田調査団長によるミニッツの署名が行われました。

写真:ミニッツ署名後の一コマ