教員養成校後期授業終了

2009年11月19日

ニカラグアの学校は2月に新学期が始まり11月で一学年が終了します。今年の授業も今月で終了なため、学生たちは借りていた教科書を返却しに続々とやってきています。

ニカラグアでは各自が教科書を家に持ち帰ることができません。毎年教科書を印刷して配るだけの予算がないため、繰り返し使えるように学校に保管され授業中だけ貸し出されるのです。プロジェクトでは、養成校の学生たちが教科書に触れる時間を増やせるように人数分の教科書を印刷し、各自に一年間貸し出す試みを今年から始めました。そのため、貸し出しが始まった当初は授業に持ってこない学生もたくさんいましたが、今ではほとんどの学生が持ってくるようになりました。授業中にはわからないことがあると教科書を開き確認し、宿題もしっかりやってくるようになってきました。その結果、深刻な問題となっている学力不足に大き向上が見られました。今後もモデルケースとしてこの取り組みをプロジェクトでは支援していきます。

【写真】

教科書を返却しにきた学生たち。

【写真】

戻ってき教科書を点検。大切に使用してきた跡がみられました。

【写真】

来年度に使用できるよう保管します。