第4回合同調整委員会(JCC)会合を実施

2018年1月11日

2014年のプロジェクト開始後、第4回目となる合同調整委員会(Joint Coordinating Committee:JCC)会議が1月11日に開催されました。

当日は、連邦保健省および予算計画省、ラゴス州保健省、ラゴス州プライマリーヘルスケア庁、ラゴスメインランド地方行政区、ヤバ地方行政区、エティオサ地方行政区の各保健チーム、各地方行政区の地区保健委員会委員長等、合計約70名の参加者がありました。

これまでのJCCでは日本人専門家による進捗報告や実施方針の決定が主となっていましたが、今回のJCCでは、プロジェクトの現地職員も含め、それぞれが担当する分野の進捗状況、直面する問題、次の6か月の計画を発表しました。

参加者からは、プロジェクトのこれまでの成果を讃えるとともに、進捗状況や問題点に関する質問、プロジェクトの評価方法や活動の持続性に関する意見や要望なども多く出され、大変活発な議論の場となりました。

今年12月のプロジェクト終了に向け、現在の問題点の克服、好事例の積み上げと文書化、エンドライン調査の実施と結果共有など課題山積です。一つ一つの活動が州政府によって継続されることを目指し、プロジェクト関係者全員が協力していくことが確認されました。

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プロジェクトの全体概要を説明する角井チーフアドバイザー

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現地職員によるプロジェクト活動発表

【画像】プロジェクト関係者全体