資源の持続的利用に向けたマグロ類2種の産卵生態と初期生活史に関する基礎研究

太平洋海域で広く行われているマグロ漁業は、パナマを含む中米諸国にとって重要な産業であり、パナマ国においても、年間4.5万トン(2008年)を超える米国・欧州向けの冷凍・生鮮マグロの輸出が、貴重な外貨収入源となっている。

しかしながら、近年の漁獲圧力の増大等によって天然のマグロ類資源の減少が危惧されている。本プロジェクトで調査対象となるマグロ類2種は、太平洋に広く分布する高度回遊性の魚種であり、多くの沿岸国によって利用されている地域共有資源である。こうした共有資源の利用においては往々にして無秩序な漁獲によって資源量が大幅に減少するといった望まざる結果(いわゆる"共有地の悲劇")が引…

更新情報

2016年7月11日
プロジェクトニュース」を更新しました。
対象国:
パナマ
課題:
水産
署名日:
2011年1月28日
協力期間:
2011年4月1日から2016年3月31日
相手国機関名:
パナマ水産資源庁(Acuatic Resources Authority of Panama:ARAP)

全米熱帯マグロ類委員会(注1)アチョティネス研究所(Inter-American Tropical Tuna Commission Achotines Laboratory:IATTC Achotines Laboratory)

(注1)全米熱帯マグロ類委員会…東部太平洋海域におけるカツオ・マグロ類の保存及び管理を目的として1950年に設立された地域漁業管理機関。対象魚種(カツオ、キハダ等)の調査研究、勧告等の保存管理措置を行う機能を有し、キハダに関しては、東部太平洋海域の総漁獲量規制の勧告を行う。2011年度7月時点での加盟国は、日本、パナマを含めた20ヵ国、協力的非加盟国2ヵ国である。

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