プロジェクト活動

プロジェクト対象地域

プロジェクト対象地域は、パナマ運河流域の東側、チャグレス国立公園とその周辺に位置します。

プロジェクト対象地域位置図
プロジェクト対象地域位置図

プロジェクトの流れと目指すもの

  1. プロジェクトの流れ

    プロジェクト目標を達成するために、図(GIF/59KB)のような流れでプロジェクトを推進しています。

    対象地域の農民にグループを作ってもらい、そのグループに環境に配慮した生産技術の普及を図り、さらにプロジェクトの中で構築される普及システムによってその活動を地域全体に拡げていこうというものです。

  2. 長期的に目指すもの

    このプロジェクトが目指しているのは、プロジェクト目標を達成するための「普及システム」の構築です。私たちの考える“普及システム”とは、ANAMの政策に裏づけられた、ANAM職員や農民などの関係者が一体となって流域管理と村落開発に資する活動を継続的に実施していく体制のことです。

初期の普及体制
初期の普及体制

中期以降の普及体制
中期以降の普及体制

プロジェクト活動の基本方針

  1. 基本理念

    個々の活動を実施する際に、関係者が常に認識しておくべき広い視野と長期的な視点を業務遂行上の基本理念として整理しました。プロジェクト関係者は、常にこの基本理念を念頭に置いて業務を遂行することを心がけます。

    1. 「流域保全」と「生産活動」の調和
    2. 流域管理に対する住民の役割
    3. 上位計画(面的な計画)への統合
  2. 基本方針

    前述の基本理念を念頭に置き、以下に示す技術面の基本方針を立てました。

    1. 既存事例の教訓・成果の有効利用
    2. 出口戦略を見据えた、継続性の高い普及体制の確立を支援
    3. ジェンダーや世代間のバランスに配慮した参加型アプローチでの組織作りを支援
    4. 短期・長期的な視野での、全世代を対象とした環境教育の導入を支援
    5. 住民の意思による、継続可能な生産技術の導入を支援
    6. 住民のインセンティブに配慮した農地利用計画と植林の支援

プロジェクトの組織図

プロジェクトチームの構成(開始時の計画)
プロジェクトチームの構成(開始時の計画)

協力体制(開始時)
協力体制(開始時)