プロジェクト概要

プロジェクト名

(和)小規模ゴマ栽培農家支援のための優良種子生産強化プロジェクトフェーズ2
(英)Project of Strengthening and consolidation of production and use of improved sesame seeds for small-scale farmers in Paraguay
(西)Proyecto de Fortalecimiento y consolidación de la producción y uso de semillas mejoradas de sésamo para los pequeños productores en el Paraguay

対象国名

パラグアイ

署名日(実施合意)

2ヵ国間協定、2012年10月26日
3ヵ国間協定、2012年12月17日

プロジェクトサイト

サンペドロ、コンセプション、アマンバイ、ミシオネス及びイタプア県

協力期間

2012年12月17日から2016年12月16日

相手国機関名

国立アスンシオン大学農学部。

背景

ゴマはパラグアイの小規模農民の主要な換金作物の一つであり、2012年現在で栽培農家数は約40.000世帯、生産面積は約80.000ヘクタールに及ぶ。ゴマの栽培は、機械化が困難でほとんどが手作業で行われるため、主に5ヘクタール未満の小規模農家が従事している。

ゴマ栽培上の主な課題は、種子の選別及び生産である。この問題に対応すべく、パラグアイ共和国政府、メキシコ政府及び日本政府は、日本メキシコパートナーシッププログラム(JMPP)の一環として、「パラグアイにおける小規模ゴマ栽培農家支援の為の優良種子生産強化プロジェクト」(フェーズ1)を実施した。

フェーズ1を通じて、北部地域(サンペドロ県、コンセプシオン県及びアマンバイ県)における白ゴマの優良種子生産の改善がなされたことから、南部地域(ミシオネス県、イタプア県)で栽培される黒ゴマにおいても同様の取り組みを進めるとともに、北部地域で栽培される白ゴマについても優良種子の生産とその普及を一層推し進め、国内の主要生産地域における適切なゴマの種子生産体系の確立を図るべく、フェーズ2が開始された。

目標

上位目標

改良種子の利用及び改善された生産技術の導入により、作物の収益性が向上し、小規模なゴマ農家の経済的な収入が改善される。

プロジェクト目標

ゴマの認証種子生産体系が導入、改善され、生産者及び技術者による新しい品種の種子生産及び活用のための技術的な能力が確立する。

成果

成果1-ゴマの優良種子の生産のための公共、民間及び教育機関の戦略的な連携が強化される。
成果2-白及び黒ゴマの優良品種が、選別、系統化及び純潔化される。
成果3-純潔化された種子が生産され、新品種を開発するための育種事業が行われる。
成果4-種子生産及びゴマ農家が、生産及び繁殖技術、白及び黒ゴマの優良種子の活用に関する研修を受ける。
成果5-小規模農民に対し革新技術が普及され、ゴマを食糧として利用する知識が啓蒙される。
成果6-国立アスンシオン大学農学部の試験圃場及び研究所が強化される。

投入

日本側投入

(1)専門家派遣
・第三国専門家(小農技術移転、栽培、土壌、種子生産、防除等)
・日本人専門家(残留農薬分析、輸出農産物安全性管理等)
(2)研修受入
・本邦研修及び第三国研修(必要に応じ)
(3)機材供与
(4)プロジェクト実施に必要な経費

相手国側投入

(1)カウンターパートの配置
(2)執務室、ラボ、試験圃場、その他プロジェクト実施に必要なスペースの提供
(3)プロジェクト実施に必要な経費(旅費、事務所及び機材の運用維持管理費等)