JICAミッションの来秘

2018年7月24日

東京のJICA本部から、運営指導調査ミッションがプロジェクトを訪問されました。プロジェクト開始から約2年、プロジェクトの枠組みを大幅に変更して再出発してから約半年を経て、色々な成果が出ていますので、現地で実際に確認いただきました。約1週間の滞在期間に、環境省副大臣や農業灌漑省副大臣など、様々なカウンターパートと面談いただき、各活動担当者から活動進捗報告を受け、活発な意見交換がされました。また、2箇所の専門家執務室をご訪問いただき、カウンターパートの職場訪問と実際の作業視察を経て、丁度実施していた研修活動もご覧になっていただき、プロジェクト活動とカウンターパートの反応を肌で感じていただきました。

今回のミッションには、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の方も同行され、JICAとJAXAが共同で開発している世界77か国の熱帯林の減少をモニタリングしているJICA-JAXA熱帯林減少早期警戒システム(JJ-FAST)の開発状況などをカウンターパートにご紹介をしていただき、ペルー側から大きな反響を得ました。ペルーでの本格運用に向けた協議が深まりました。

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ミッションとカウンターパートとの協議の様子

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ミッションとカウンターパートとの協議の様子