Sustainabilityセミナー開催

2016年6月9日

Sustainabilityセミナーは、本プロジェクトフェーズIIにおいて技術移転した道路・橋梁維持管理技術を2015年からDPWHが自ら主体となって、全国のDPWH技術者への技術移転・普及を行うために実施している活動で、JICA専門家は、セミナーへ参加するとともにカウンターパートと一緒になって技術移転・普及を支援しています。

2016年Sustainabilityセミナーは、DPWHカウンターパートを中心に3月14日−25日DPWHリージョンV、5月16日−27日DPWHリージョンIIにおいて開催されました。JICA専門家は、セミナーに参加し、カウンターパートともに、参加者への道路・橋梁に係る維持管理に関する技術について普及支援のためのプレゼンテーションを行いました。また、橋梁詳細点検技術に関しては、実際の橋梁において非破壊検査機材を使用して橋梁点検技術を指導しました。参加者の多くは、最近DPWHへ入社した若い技術者で、セミナー中、熱心に質問し、積極的に意見を述べるなど、重要な道路・橋梁維持管理技術を学ぶことができました。

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JICA専門家による維持管理技術指導(リージョンV)

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橋梁詳細点検のため非破壊検査機材を使っての実地訓練(リージョンV)

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セミナー講義には多くの若手技術者が参加した。(リージョンII)

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特殊橋梁(マガピット吊橋:日本の援助で1979年に建設された)点検実地訓練(リージョンII)