道路・橋梁維持管理機械設備整備に向けた招へい実施

2017年12月20日

2017年10月15日~24日、DPWH・レイエス次官補他8名のカウンターパート幹部を日本に招へいしました。適正な道路・橋梁維持管理を実施するうえで、維持管理機械設備の選定は重要であり日本の道路管理者への訪問協議、維持管理機械設備の視察を通じて、日本の道路・橋梁維持管理に関する高い技術や先進的な理念に対する理解を深めて、今後のフィリピンにおける道路・橋梁維持管理機械設備整備計画に反映することを目的に実施しました。

日本では、国土交通省を初めとする道路管理者への訪問および協議、維持管理機械メーカーの訪問、トンネル建設現場・維持管理設備また高速道維持管理機械の視察を行いました。参加者は、日本の道路・橋梁維持管理を支えている質の高い維持管理機械設備の重要性を認識するとともに、新しい技術を取り入れた効率的な維持管理機械設備の必要性を理解しました。

参加者は、日本で得た知見を基に、今後のDPWHの道路・橋梁維持管理改善に向けた機械設備の整備に取り組む予定です。

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国土交通省道路局長を表敬訪問

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国道357号東京港トンネル建設現場視察

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維持管理機械製作会社で新技術を備えた維持管理機械を視察

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国交省で使用している橋梁点検車を視察

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道路路面標示機械を視察

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高速道路で使用する維持管理設備を視察