資料集

Final Accomplishment Report 2006 - 2010

(英語・PDF/3,935KB

Annual Report

写真

「Maternal & Child Health Project 2006」の表紙

  • Maternal & Child Health Project 2008
    (英語・PDF/1,438KB
  • Maternal & Child Health Project 2007
    (英語・PDF/1,673KB
  • Maternal & Child Health Project 2006 改訂版
    (英語・PDF/1,690KB
    ※ 事情により、8ページ、29ページ、33ページはご覧いただけません。
  • Maternal & Child Health Project 2006
    (英語・PDF/971KB

Guidebooks

フィリピンの母子手帳

2009年

JICAでは90年代後半より、世界のいろいろな国・地域(インドネシア、メキシコ、パレスチナなど)で母子健康手帳を推進してきています。その中、「ファミリー」と名前が付けられ、男性の参加も推進された母子手帳の開発支援は世界で初めてのことです。

ファミリー・ヘルス・ダイアリーとは、母子健康手帳のルソン島コルディリエラ地域版で、部族の多いこの地方の共通語「英語」で作成されました。今後、病院、町の保健所、村の診察所で配布され、妊産婦と乳幼児の保健記録を家族と保健サービス提供者が記録していきます。
今回のファミリー・ヘルス・ダイアリーは、コルディリエラ自治区の山岳民族の文化や習慣を取り入れ、エスニックな名前、部族名を記載し、イラストにはふんどし姿のお父さんと巻きスカート姿のお母さんが描かれ、病気名など保健情報は部族方言になっています。他の地域の母子手帳が汎用版(英語)の現地語翻訳にとどまっている中、ユニークな存在となりました。

この中で、特に特徴的な内容は二点あります。第一は、母子の健康を守るためには男性の参加が欠かせないことを考慮し、「母子」のみでなくお父さんも参加した「ファミリー」というコンセプトで作成したこと。遠隔地に点在するコミュニティーが多く、家族とコミュニティーのつながりが強いためです。コルディリエラ地方の家庭分娩の多くは「旦那さん」によって介助されています。
第二は、山岳地帯が多く、交通網が整備されていない地域が多いため、保健施設までのアクセスが悪いこと。そのためコミュニティーが全員でお母さんと子供を見守る必要があること。妊産婦に緊急事態が起きた際、誰が輸送手段となるハンモックを担ぐのか、誰が必要な荷物を持つのか、誰が献血要員として同行するのか、誰が留守宅の面倒を見るのかーーなど、ダイアリーには一つ一つの記載が必要になっています。家族のみでなくコミュニティーで出産計画を作り、妊産婦と乳幼児の死亡を防ぐ取り組みです。

家族の願いはすべてのお母さんが健康で、子供が元気に生まれ育つことです。母子保健プロジェクトは、厚生省の母子保健政策に基づき、コミュニティーでの母子支援チーム形成支援、保健サービス提供者(医師、看護師、助産師)への技術研修、出産施設強化、行政への働き掛けを行っています。既にあるリソースを最大限利用し、一丸となって守る「命」が母子手帳によってつながっています。女性と子供を取り巻く環境を包括的に整備していかなくては、妊産婦死亡と乳幼児死亡は防げません。
母子手帳が一つのツールとして確実にコミュニティーに浸透し、それを家族が使い続けることこそが、困難な中でも皆で助け合って生きるというフィリピンの人々の良さを最大限に生かし、「命」を守る方法であると信じています。

2005年

  • フィリピンの母子手帳

日本では、第二次世界大戦中の1942年、ドイツから入った母子手帳のコンセプトを参考にして妊産婦手帳の使用が開始され、その後、独自に発展しました。妊娠時に自治体に届けると母子健康手帳が交付され、妊娠から出産、予防接種、子供の成長までの記録をつける手帳として使われています。外国人の妊産婦も受け取ることができ、市町村によってさまざまな形式の母子手帳が存在します。

フィリピン厚生省は2005年に母子の保健状況を向上させるため、出産前後の妊産婦の健康状況、出産情報(国民登録時に必要)と乳幼児の成長記録などを記入する英語版の母子手帳を開発しました(Mother and Child Book)。その後、日本の国際協力機構(JICA)と国連児童基金(ユニセフ)が協力して同手帳を十万部印刷、全国に配布しました。汎用版が英語であったため、地方を考慮してタガログ語、ミンダナオの言語、JICA母子保健プロジェクトの対象地であるビサヤ地方ではセブアノ語等に翻訳されています。

導入の遅れている地方では、一枚紙の妊産婦用のピンク・カードと乳幼児用のイエローカードが記録の保存用として使用していますが、厚生省では保健のメッセージを豊富に含み、長く使える母子手帳を推奨しており、受け入れられて町の保健所で使用され始めています。 また、海外へ渡航しようとする人たち、学校入学時などは必ず予防接種の証明書を提出しなければなりませんが、その際にはすべての記録がある母子手帳が「証明書」として使用されています。

その他、プロジェクトが作成したテキスト

2008年

  • Teaming up for Safe motherhood(英語・PDF/2,955KB

    保健省からプロジェクトの効果が上がっているので、そのプロセスを全国に広める為の本を依頼され、作成したもの。2008年9月には、この本のお披露目会を保健省と他のドナーと共同で実施します。

  • Guide for Ifugao AYODCommunity Health Teams(ACHT)(英語・PDF/4,019

    コミュニティで活動する女性の健康チームのイフガオ州版Ifugao Ayod Community Health Teamのガイドブックです。2008年作成。

2006年

  • CMMNC研修を実施する教師用のガイドとレクチャー用のスライド(全国で187名養成済み)
    1. Overview of Overview of Community Community(英語・PDF/1,738KB
    2. How to Use the CMMNC Guidebook(英語・PDF/774KB
    3. SECTION 1 The Three Delays - Session 1: The Causes of Maternal Mortality in the Philippines(英語・PDF/944KB
    4. SECTION 2 Framework of Community(英語・PDF/671KB
    5. SECTION 3 Basic Clinical Interventions for Maternal and Newborn Complications(英語・PDF/354KB
    6. SECTION 3 SECTION 3 Basic Clinical Interventions Basic Clinical Interventionsfor Maternal and Newborn for Maternal and Newborn Complications Complications(英語・PDF/837KB
    7. SECTION 3 SECTION 3 Basic Clinical Interventions for Basic Clinical Interventions forMaternal and Newborn Maternal and Newborn Complications(英語・PDF/2,884KB
    8. SECTION 3 Basic Clinical Interventions for Maternal and Newborn Complications
      (英語・PDF/674KB
    9. SECTION 3 Basic Clinical Interventions for Maternal and Newborn Complications
      (英語・PDF/1,314KB
    10. SECTION 3 Basic Clinical Interventions for Maternal and Newborn Complications
      (英語・PDF/395KB
    11. SECTION 3 Basic Clinical Interventions for Maternal and Newborn Complications
      (英語・PDF/997KB
    12. SECTION 3 Basic Clinical Interventions for Maternal and Newborn Complications
      (英語・PDF/748KB
    13. SECTION 3 Basic Clinical Interventions for Maternal and Newborn Complications
      (英語・PDF/544KB
    14. SECTION 3 Basic Clinical Interventions for Maternal and Newborn Complications
      (英語・PDF/461KB
    15. SECTION 3 Basic Clinical Interventions for Maternal and Newborn Complications
      (英語・PDF/1.680KB
    16. SECTION 4: Managing Maternal and Newborn Health Services(英語・PDF/878KB
    17. SECTION 4: Managing Maternal and Newborn Health Services(英語・PDF/453KB
    18. SECTION 4: Managing Maternal and Newborn Health Services(英語・PDF/264KB
    19. ACTION PLANNING(英語・PDF/45KB
    20. MONITORING AND MONITORING AND EVALUATION(英語・PDF/31KB
    21. SECTION 3 Basic Clinical Interventions for Maternal and Newborn Complications(英語・PDF/32KB
  • CMMNC(医師、看護師、助産師用のコミュニティにおける妊産婦ケア研修の教材) 写真
    1. 表紙〜84ページ(英語・PDF/3,096KB
    2. 85ページ〜裏表紙(英語・PDF/4,002KB

2005年

  • Pregnancy, Childbirth and Newborn Care A guide for essential practice for Philippine Settings (上記のドナーとJICAが共同開発し、JICAが印刷したもの。(英語・PDF/3,408KB
  • 下記PCNC研修の教師用教材(英語・PDF/2,671KB
  • BEmONC Texts(緊急産科ケアの医師、看護師、助産師用、技術研修教材)

    UNFPA, UNICEF, WHO, WBがフィリピンで共同印刷したもの。2005年作成。(英語・PDF/1,699KB