第一回合同調整委員会が開催されました。

2015年7月3日

2015年7月3日に、第1回合同調整委員会(JCC)の会合が、ポートモレスビー市の環境保護・保全公社(CEPA)の会議室にて開催されました。 JCCはプロジェクトの運営管理を目的とした組織で、主に関係機関間の調整、活動計画の承認、プロジェクトの進捗のモニタリング、更にプロジェクト期間中の様々な事項についての意思決定を行います。JCCの議長は、プロジェクト・ディレクターであるGunther Joku CEPA総裁が就任し、共同議長としてJICAの杉山茂PNG事務所長が就任しました。またセントラル州政府、カイルクヒリ行政区政府、コイアリ市(LLG)政府からの代表が、メンバーとしてJCC会合に参加しました。
JCC会合に先立つ2015年6月14日、4人のJICA専門家が、プロジェクトを実施するためにポートモレスビー市に赴任しました。 JICA専門家とCEPAカウンターパートの間での協議を経て、業務計画案が共同で策定されました。 JCC会合では、CEPAのFredrick Ohmanaプロジェクト・コーディネータと、JICAの浅野剛史チーフアドバイザーが共同で、業務計画について発表が行われた後、内容に関する質疑応答を経て、業務計画はJCCにより正式に承認されました。
JCC会議は、少なくとも年1回、もしくは必要性が認められた際に開催されることが合意されました。次回の会議は、来年行われる予定です。

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