プロジェクトラウンチングセレモニー及び第1回合同調整委員会(JCC)開催(2011年4月)

2011年6月1日

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ラウンチングセレモニーに出席する畑中大使、小林JICA所長、Cyrille地方自治省秘書官、Sainzoga動員解除及び社会復帰委員会議長

4月27日、首都キガリのLa Palisseホテル大会議場にて、本プロジェクトの開始をルワンダ国の関係者に広く知ってもらうためのラウンチングセレモニーを開催しました。当日は、畑中邦夫駐ルワンダ日本国大使にも臨席頂き、プロジェクト実施機関であるルワンダ動員解除及び社会復帰委員会(RDRC)、地方自治省、教育省等の中央政府機関、地方自治体や全国の技術訓練センター関係者、WHOやHandicap International等の国際機関や国際NGO等からおよそ60人の出席者を迎え実施しました。ラウンチングセレモニーではプロジェクトの概要紹介、先行プロジェクト(障害を持つ除隊兵士の社会復帰のための技能訓練プロジェクト)及びフォローアップ協力の結果紹介、また先行プロジェクトで技術訓練を受け、実際に就労している卒業生が成功事例を発表し、活発な質疑応答がなされました。

その後、午後に開催された合同調整委員会では、専門家を始めとするプロジェクトメンバーが、開始後1ヶ月間の活動報告を行うとともに、今後の活動をより効果的・効率的なものとするための提案を行いました。ルワンダでは過去の虐殺や武力紛争の影響もあり、50万人以上の障害者がいるとされていますが、全般的な障害者支援はまだまだ整備が遅れています。本プロジェクトでは、引き続き、障害を持つ元戦闘員に対する支援法により認定された人々に対する支援を実施し当国の平和構築支援に貢献しつつ、これまでの知見を活用し、元戦闘員以外の一般障害者にも支援を行っていくことを方針とすることが、プロジェクトディレクター(RDRC議長)を始めとする各委員により承認されました。

ルワンダでは、一部の国際ボランティア機関やNGOが局地的に障害者支援を行っていますが、全国規模にて技術プロジェクトを実施している機関はJICAのみということもあり、ラウンチングセレモニーでは、障害当事者団体や政府機関関係者から積極的な発言がなされました。また、同セレモニーは現地マスコミによる取材も行われ、当日及び翌日のTVニュースでその模様が放映された等、現地における本プロジェクトに対する強い関心がもたれていることが改めて確認されました。