プロジェクト活動

プロジェクト実施期間

プロジェクトは2008年3月から2011年3月までの37か月、4年次にわたり実施されます。

図

プロジェクト対象地域

プロジェクトはコミュニティ開発モデルの作成と普及を通じて、ルガ州およびティエス州タイバンジャイ村の農村開発に貢献します。パイロットサイトは以下の通りです。

  1. 先進サイト:PEPTACフェーズ1でコミュニティ活動を実施したTaïba Ndiaye, Moukh Moukh, Mbéyène-Négué
  2. 新規対象村:PEPTACフェーズ1でASUFORを設立したBakhaya Ndate, Bélakhore, Nguith

プロジェクトの背景

  • セネガルの農村部では、農業の生産性が低く住民の多くが貧困層です。食料生産の増加と多様化、農村地域の生活向上は、セネガルの重要な政策課題であり、日本の対セネガル援助の重点項目にもなっています。
  • 2003年から2005年にかけて実施したJICA「安全な水とコミュニティ活動支援プロジェクト(PEPTAC)」では、住民主体の利用者水管理組合(ASUFOR)の設立を進めるとともに、ASUFOR運営が良好な3サイトにおいてコミュニティ活動を実施して生産技術の改善や住民の意識向上に成果をあげました。
  • 農村自立発展プロジェクトはASUFORを中心とした農村開発モデルを確立し、開発手法の普及を通じて、農村開発を推進することを目指して開始されました。

図

実施の方針

  1. ASUFOR強化とコミュニティ開発の枠組み構築
    • 既存ASUFORの運営能力強化
    • コミュニティ開発支援のための組織の形成強化
  2. コミュニティ開発施とASUFORシステムの適用
    • 資源の有効活用:適正な水資源利用
    • 人的資源とASUFOR組織の活用
    • 持続可能な生産システム:循環型自然資源の活用、低投入型開発、節水
    • 妥当性のある開発資金の利用
    • 不公平感や裨益格差の是正
  3. コミュニティ開発手法とガイドラインの策定
    • 計画-実施-評価の各局面における手法の検証
    • 他機関・プロジェクトの技術と経験の取込み
    • 行政用と住民用の2つのガイドライン
  4. プロジェクト終了後のコミュニティ活動推進
    • プロジェクト実施期間中の周辺地域への波及
    • 持続性確保のための住民のオーナーシップ形成
    • プロジェクトと開発手法の広報
    • 地方行政機関や他のプロジェクトとの連携
  5. セネガルのコミュニティ開発分野への貢献
    • 農林畜産基本法、国家農業開発計画との整合性
    • 新重要政策GOANAへの計画・実施面での貢献

プロジェクト運営方法

住民とカウンターパート機関との共同作業を通じて、彼らのキャパシティ・ビルディング、オーナーシップの形成、プロジェクト効果の持続的発展をめざします。

  • カウンターパート機関:
    ダカール:農業省分析・予察・統計局:
    DAPSルガ州実施機関:農業省州開発局:DRDR
  • パートナー:水利管轄省維持管理:
    DEM、農業・畜産・生活改善に係る各機関、地方行政機構(州、村落共同体等)
  • 合同調整委員会とプロジェクト調整会議