プロジェクト進捗報告・協議会

2019年3月18日

3月11~12日に、保健医療サービス省の保健推進局、政策企画局、マラリア対策局、NDC対策局、看護局など本省関連部署、ガダルカナル州保健局、マキラウラワ州保健局、JICA、WHO(World Health Organization:世界保健機関)、Unicef(The United Nations International Children's Emergency Fund:国際連合児童基金)、国際NGO(Non-Government Organization:非政府組織)ワールドビジョン、SSEC(South Sea Evangelical Church:南洋福音派教会)教会の関係者計35人が集い、ヘルシービレッジ活動の進捗や課題、手法などについて協議しました。

Ivan Ghemu政策企画局長が開会の式辞で、ヘルシービレッジ政策がソロモン国民の健康推進のカギを握っているため、持続可能なモデルを探る今回の報告・協議会は貴重な機会であると表明しました。続いて、ガダルカナル州保健局、マキラウラワ州保健局、ワールドビジョン、SSEC教会が、現場活動の進捗や課題を発表しました。

現場からの報告に基づいて、好事例と難題、主要な関係者と役割、データ管理法などについて議論し、持続可能なモデル案を組み立てました。今後は、このモデル案の実現に向けて保健医療サービス省、州保健局、外部機関関係者の間で連携して事業を展開していきます。

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評議会の開会式

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援助関係者による好事例と難題の整理

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ガダルカナル州とマキラウラワ州の保健局職員による主要データや指標の議論

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保健省関連部署の職員によるヘルシービレッジ活動の主要関係者と役割にかかる議論

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参加者との集合写真