第1回合同調整委員会(Joint Coordinating Committee:JCC)の開催

2016年9月7日

第1回のJCCが9月7日にスーダン水資源・灌漑・電力省(MWRIE)で開催されました。このJCCにはMWRIE副大臣や日本大使が出席され、約40名のメンバーが参加しました。協議に先立ち、MWRIE副大臣および日本大使からプロジェクトに対する期待のお言葉を頂きました。このJCCの主要な目的は、プロジェクトの開始にあたって今後の活動内容を関係者に説明すること及びプロジェクトの実施体制の構築を要請することです。プロジェクトの概要は総括の中村専門家が発表し、今後の約3年間にわたる活動計画が説明されました。

一方、プロジェクトが重視しているステークホルダー間における合意形成に関する活動計画は山根専門家が説明しました。またJICAスーダン事務所の本村所長、JICA本部の宮崎課長、永田専門員、清水職員がプロジェクトの重要事項に関する説明を行いました。

調査団による活動計画説明の後、各種議論が交わされ、本プロジェクトに対する期待が参加者から表明されました。また、“スーダン側関係者がプロジェクト活動に主体的に取組むことによってプロジェクトの持続性を高めるべき”との意見が参加者から表明されました。

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会議の模様

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日本大使とMWRIE大臣(写真奥)

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日本側専門家および日本側参加者

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JCCでの議論の様子