第2回合同プロジェクト技術委員会(PTC)開催

2010年11月25日

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アレッポ県保健局長による開会スピーチ

第2回合同プロジェクト技術委員会(PTC)が、2010年11月25日、アレッポ市内のホテルで開催されました。アレッポ、イドリブ県のそれぞれから県保健局局長が出席し、開会のスピーチを行いました。主な議題は、1.郡年間保健計画のためのワークショップの報告、2.それぞれの郡保健事務所における成果の発表、3.2011年の郡年間保健計画ドラフトの発表、4.郡の保健サービス提供システムの再構築における留意点説明、となっています。

閉会の辞において、イドリブ保健局局長Dr. バヒージは、「各対象地域の状況をしっかりと理解し、それに基づいて計画を立てることが非常に重要であり、データに基づくエビデンスに裏付けされた成果を中央レベルに報告し共有することが必要である」ということを強調しました。加えて「プロジェクト終了後には、全職員が、プロジェクトの経験をシリア全土に移転していくべきである」ともコメントしました。

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プロジェクトマネージャーの進捗報告に聞き入る参加者

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JICAシリア事務所担当も参加

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閉会の辞で熱く期待を語るイドリブ県保健局長