日本研修「ケアマネジメント」が実施されました。

2013年11月14日

2013年9月1日から9月21日、LTOPの日本研修「ケアマネジメント」が実施され、タイの看護師、作業療法士、社会福祉士、コミュニティのリーダーそして保健省のプロジェクトサイト担当者ら計15名が日本を訪れました。彼らはタイ初のケアマネジャー候補生たちです(プロジェクトでは「ケアコーディネーター」と呼んでいます)。これまで短期専門家として何度かタイを訪問し、タイの高齢者のケアプラン作成にご協力いただいてきた長谷川理事長(NPO法人ケアマネージメントサポートセンター)の協力の下、ケアマネジメント概念の理解とケアプラン作成技術の習得を目指しました。実際に存在するタイの高齢者の事例を用い、ケアプラン作成の実習を繰り返し行った研修生たちは徐々に自信をつけていったようです。「タイ国内で予定されているケアワーカー研修にて、講師として学びを共有したい。」と意欲的に話していました。

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ケアカンファレンスのロールプレイ

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ケアプラン作成実習