2014年度の日本研修「高齢者福祉行政」が実施されました。

2014年8月13日

2014年7月6日から7月19日まで、LTOPの日本研修「高齢者福祉行政」が実施されました。昨年度に続き第2回目の、タイの高齢者介護政策関係者を対象とした研修です。

保健省、社会開発・人間の安全保障省及びバンコク都の本庁及び地方事務所等に勤務するタイ人の研修員14名が、上記期間中日本を訪れました。まずは、厚生労働省や東京周辺の高齢者介護に関する施設等を訪問し、日本の高齢者介護に関する制度について講義を受けたり、高齢者介護の現場を視察したりしました。また、7月12日から15日の間は、和歌山県を訪問し、和歌山県庁や高齢者施設を訪れ、和歌山県における高齢者介護の現状について研修を受けました。

研修生は、タイへ帰国後、7月25日に開催が予定されている、第2回ポリシーディスカッションセミナーにて、日本での学びを発表予定です。

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JICA東京国際センターでの集合写真。タイ人研修生と榎本チーフアドバイザー