田宮専門家、野口専門家を招き、コラートサイトで効果測定調査を実施しました。

2015年2月5日

2015年1月22日(木)と23日(金)、短期専門家として筑波大学・田宮教授と、早稲田大学・野口教授を招聘し、コラートサイトでのLTOPモデルサービス効果測定調査にご同行頂きました。

初日、タイ側の調査チームが、高齢者、家族への調査を主体的に実施する様子を視察して頂き、調査の進め方を確認して頂きました。2日目は会議です。まずコラートサイトのケアマネジャーからサイト概要及びサービス実施状況の報告が行われ、調査を主導しているチュラロンコン大学のスティチャイ教授が適宜補足を行いました。「LTOP開始後、変化がありましたか?」との短期専門家からの質問に対し、ケアマネジャーとケアワーカーから、地域の高齢者情報が包括的に収集できるようになったなどの報告がありました。

今回調査で得られた教訓を踏まえ、残る5サイトでも効果測定調査を順次実施していく予定です。

【画像】

高齢者の調査

【画像】タイ・日研究者とコラートサイト介護チームの集合写真