定例会議の開催

2017年7月18日

本プロジェクトでは、プロジェクト開始当初から日本とタイをテレビ電話で結び、月に一度の定例会議を行っています。

日本側からは、チーフアドバイザーの徳永勝士先生(東大)、莚田泰誠先生(理化学研究所)、野内秀樹先生(複十字病院)や大前陽輔先生(東大)が、タイ側からはプロジェクト・コーディネーターのDr. SurakamethやDr. Nuanjun、また長期研究員の豊岡先生や宮原先生等が出席しています。

同会議のテーマは、1)研究内容の進捗発表、2)プロジェクトの進捗状況の確認の2つに分かれており、毎月テーマが交互に入れ替わります。

今月の会議のテーマは、1)研究内容の進捗発表で、各研究者が研究の進捗状況について発表を行い、その後に出席者との質疑応答が行われました。

このような定例会議は、他の研究者からの批判を受け、より良い研究活動をするためのトレーニングの場でもあり、独善的な研究の防止や、複数拠点による有機的かつ効果的な研究を促進する意義があります。

研究者の発表後には、小笠原業務調整員からプロジェクト年間活動予算の申請や、プロジェクト・デザイン・マトリックス(PDM)の修正作業に関する話がありました。

次回の定例会議は、7月27日に行われる予定です。

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