PMAC 2018においてサイドミーティングを開催

2018年3月5日

当プロジェクトは、2018年1月30日、タイ国のバンコクにおいて開催された「マヒドン王子国際保健会議2018 (PMAC 2018)」において、サイドミーティングを我が国の国立国際医療研究センター(NCGM)グローバルヘルス政策研究センター(iGHP)、そしてカウンターパートであるタイ国民医療保障機構(NHSO)と共催しました。

PMACは、国際社会における保健医療関連の重要課題の解決に向けて、世界各国からの有識者が議論を行う国際会議です。今回、PMAC 2018において、「グローバルな人間の安全保障のために、どのようにヘルスデータと技術革新が次世代のユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)に貢献できるのか?」というテーマのもと、サイドミーティングを開催しました。

NCGMの日下英司局長の挨拶で開会した今回のサイドミーティングでは、テーマに関連した基調講演そしてパネルディスカッションが行われた他、当プロジェクトの専門家からはビッグデータ活用促進を含む当プロジェクトの進捗及びその成果について報告しました。効率的なUHC実現のために、医療ビッグデータを活用した「国民中心」の医療システムの構築について、多くの参加者からの経験を交えた活発な議論が交わされました。

今後も当プロジェクトで得た教訓・成果を国際レベルで共有するため、国際会議等にて情報の発信を行います。

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