国際学会で我が国とASEANの災害医療協力について発表

2017年4月27日

2017年4月、トロントで第20回世界災害救急医学会(World Association for Disaster Emergency Medicine:WADEM)が開催されました。WADEMは2年に1度、世界各国の災害救急医療の研究者・実務者が集い、国際的な視点で、より良い病院前医療や救急医療、公衆衛生、災害医療について研究発表・情報共有を行う場で、今回は900名を超える参加者がありました。

私たちも参加し、日本とタイの協力のもと2016年7月から行っている「ASEAN災害医療連携強化プロジェクト(ARCHプロジェクト)」について発表を行い、世界各国の災害医療関係者たちに、アジア地域の取組について知ってもらうことができました。

次回のWADEMは2019年ブリスベンで開催されます。私たちもまた参加して、プロジェクトの成果について発表することを予定しています。

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プロジェクトマネージャーによるプロジェクト内容説明の様子