Mong Cai税関支署訪問について

2010年5月27日

中国国境に所在するMong Cai税関支署(在モンカイ市、Quang Ninh税関の支署、職員数約100名)を、長期専門家が5月27日、28日両日訪問し、業務運営状況等について意見交換を行いました。同市は、中国との貿易により商業が盛んなところであり、同税関においては、通関業務のみならず密輸取締り業務に多忙を極めているとのことでした。また、同税関としては、増大する業務量を効率的に処理するため、e-customs(注)の導入を要望していたところ、本年第4四半期中には導入されることになったとのことです。長期専門家からは、日本における通関業務の電算化について説明するとともに、電算化は単純事務の効率化には役立つものの、適正審査確保のためには、職員の知識、能力によるところが大きいことから、職員の審査能力の向上に努めることに留意する必要がある等、日本税関での経験、取り組みを紹介しました。

(注) e−customs:2005年よりハイフォン税関及びホーチミン税関において、e-customs declaration program と称する電算システムによる税関申告が試験的に開始されており、1)税関官署とのネットワークを構築できること、2)輸出入者の財務体質が健全であること等の条件を満たす輸出入者を対象に電子申告を認めております。また、2009年10月1日からは、このシステムによる申告ができる税関として、ハノイ、ダナン、クワイニン、ドンナイ等の8税関官署が追加されました。

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税関幹部との集合写真(税関庁舎前)

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Ka Long川沿いの税関チェックポイント