監督審及び再審に対する異議申し立てにおける検察官の解決技能の向上

2015年11月4日

主催者 最高人民検察院(SPP)
形式 セミナー(ホーチミン市)
主な参加者

ベトナム側:Thuy Khiem SPP副長官, Le Tahnh Duong SPP第9部長ハノイ高級人民検察院Nguyen Huy Tien長官,ダナン高級人民検察院Phan Van Son 長官,ホーチミン高級人民検察院Nguyen Van Quang 長官,ホーチミン,ビンズオン,ドンナイ各省級人民検察院の代表者など

日本側:松本チーフアドバイザー,川西専門家

内容

1)本セミナーは,監督審及び再審を求める当事者からの通報が多数に上り,その処理が滞っている状況であることから,現状についての認識の共有と検察官の技能の向上を図るために実施されたものである。

2)本セミナーでは,監督審及び再審を求める当事者らからの通報が解決されない原因として,事務処理状況に関する情報共有の欠如,裁判所との情報共有の困難や検察官の能力の問題などが指摘され,検察官の増員,研修による能力向上といった人的資源の向上のほか,通報事件管理のためのソフトウェアの充実や裁判所との連携を強める工夫などの提言が出された。

公開資料 特になし。

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