第1回指導者養成研修が行われました

2017年9月1日

2017年8月29日〜9月1日

プロジェクトでは、昨年5月からホアビン省ダバック地区のカオソン・コミューンにて、疾病対策と離乳短縮を通して生産性を向上させることを目的として、モデル養豚農家を支援しています。ダバック地区の他のコミューンとも成果と経験を共有し、地域の養豚農家を指導していける人材を育成する目的で、ダバック地区に20あるコミューンの畜産事務所の指導者27名を迎えて4日間の養成研修を行いました。

指導者養成研修は3つのパートに分けて行われました。1日目は疾病対策と検死のやり方、2日目は飼養管理と早期離乳、3日目は教授法、4日は家畜衛生についての講義です。実地研修を交えての研修にコミューンの職員らは熱心に耳を傾けていました。

指導者養成研修は、プロジェクト期間中継続して実施される予定です。

(文責:山岸信子、業務調整員)

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豚の検死の仕方について学ぶ。

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投薬や注射を実際にやってみる。

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豚舎の正しい清掃の仕方を実地で学ぶ。