第20回短期専門家派遣(VNACCS利活用強化)の実施

2018年4月10日

2018年4月5日~6日、日本からの短期専門家(IT Assistance Mission)がハノイを訪問し、ベトナム税関総局(以下「GDVC」)のIT・統計局、リスク管理局、輸出入税務局等の関連部局のメンバーとの間で、2017年7月からの日本のコンサルタントによる業務実施に係る最終報告書に関する検討、法令改正に伴う迅速なソフトウェア改変を実現するための新たな枠組み、ソフトウェア改変要望に関する費用見積などについての説明・議論が行われました。更に、8日には、GDVCは、長期専門家の立ち合いの下、昨年11月から今年1月にかけて行われたOJT研修において改修したソフトウェアについて、運用保守ベンダによる支援を受けながら本番環境へのリリース作業を行いました。

今回の派遣は、プロジェクトの成果1「VNACCSの利活用をより強化するための今後の方向性の特定」のための20回目の短期専門家派遣であり、議論の結果を踏まえて、引き続き活動を行う予定です。

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