成果1:国家レベルでの取組み(政策形成・技術評価支援)

概要

成果1では、ベトナムの気候変動対策の窓口である天然資源環境省(MONRE)を主体として、適切な緩和行動(NAMA)を含めた緩和対策の計画・実施およびGHG排出削減量に関する国家管理体制の実現・強化を可能とする政策基盤作りを支援している。

パリ協定の発効を踏まえ、NDCの内容が明らかとなった現在、NAMAを含めた2020年までの緩和努力は、2020年以降のパリ合意の実施を念頭に置いた整合的な設計と実施が求められる。本プロジェクトでは、上流政策支援に加えて低炭素技術評価も併せて実施することでベトナム国のNDCの着実な実施に資することを目指す。

緩和政策レビューおよび能力ニーズ評価(活動項目1−1、1−2)

MONREが主管する国レベルの緩和政策枠組策定に向けた現状把握を目的とする基礎調査。

これまでの進捗

温室効果ガス削減のためのロードマップ(活動項目1−3)

改訂環境保護法に基づき、MONREはGHG排出削減に関するロードマップおよび様式の策定を要請されている。当該ロードマップ政令はベトナムが国際的に公約する緩和目標とその対策の国内実施に関する行政手順および国内アクター間の役割・責務を明確化し、法的拘束性を持たせることで、パリ協定の要件に対応した初の国内法文書として位置づけられる。

これまでの進捗

経緯の概要

国家MRV政策(算定・報告・検証)・レジストリ(活動項目1−4、1−5)

緩和対策の実施によって達成されるGHG排出削減量を国内で適切に算定・報告し、排出削減に関する国家数値目標の進捗管理を行うための一連の手続きを国内制度として構築する。

これまでの進捗

国内能力強化研修・教材開発(活動項目1−6)

気候変動に関する分野横断的政策基盤の形成、対策の計画と効果的な実施の実現には関係者の理解向上・能力強化が不可欠であることから主に国内政策担当者を対象とした能力強化研修を計画・実施。

これまでの進捗

MONRE国内研修の開催

低炭素技術ニーズ評価 (活動項目1−7)

ベトナム国の約束草案(INDC)で提案された緩和対策メニューおよび代替フロンガス(Fガス)に焦点を充てた低炭素要素技術の評価・技術オプション検討を行い、メニュー毎の実現可能性を検討するとともに、低炭素技術移転の提言を通じて、ベトナムにおけるNDCの実施、しいてはパリ合意の着実な実施を支援する。

これまでの進捗

検討の概要と流れ

主な技術成果品

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