プロジェクト概要

プロジェクト名

(和)日越大学修士課程設立プロジェクト
(英)Project for the Establishment of the Master Programs of Vietnam-Japan University

対象国名

ベトナム

署名日(実施合意)

2015年2月13日

協力期間

2015年4月1日から2020年3月31日

相手国機関名

(和)ベトナム国家大学ハノイ校
(英)Vietnam National University, Hanoi(VNU-HN)

背景

ベトナム社会主義共和国(以下、「越国」という。)は、対外開放政策(ドイモイ)のもと、一人当たりGNIは1,550ドル(2012年)、近年の実質GDP成長率は5〜6%を達成するなど、着実な経済成長を遂げている。また、2020年までに工業国化を達成することを政府目標とし、「社会経済開発10ヵ年戦略(2011-2020)」や「社会経済開発5ヵ年計画(2011-2015)」においても共通の目標として掲げている。越国の労働人口は総人口の約60%を占め、豊富な若年労働力が外国直接投資誘致にあたっての強みの一つとなっているが、これらの労働人口の内、大学、職業訓練等で一定の訓練を受けた労働者は約30%と低く、中間管理職や技術系管理者、熟練労働者の不足が指摘されている。かかる状況下、JICAは、これまで日系企業のニーズも踏まえつつ、中小企業・裾野産業における経営者・技術者育成に加え、工学系人材、IT分野における産業人材の育成を重視し、カリキュラムの改善や能力強化支援を通じ越国内の人材育成機関(大学・職業訓練機関)の能力向上を図ってきた。
越国政府は、2005年に「高等教育改革アジェンダ(2006-2020)」を策定し、高等教育機関の量的拡大と質的向上、大学の研究能力、及び管理能力の強化を目標として掲げ、民間主導による日本と越国の友好の象徴となる国際水準の大学創設(以下、「日越大学」という。)の実現について、我が国の協力を求めており、2013年12月、及び2014年3月のズン首相、サン国家主席との日越首脳会談において、日越大学構想の早期実現に向けて両国政府が協力していくことが確認された。

目標

上位目標

日越大学の修士課程修了生が、越社会において活躍する。

プロジェクト目標

日越大学において質の高い修士課程が継続的に提供される。

成果

1)日越大学の組織管理体制が確立される。
2)日越大学の修士課程が準備される。
3)日越大学の修士課程が実施され、継続的に改善される。