第3回JCC開催

2018年2月20日

2018年2月

プロジェクト合同調整会議(JCC:Joint Coordinating Committee)を2月6日に開催しました。

今回のJCCはプロジェクト開始後3回目となり、4年間のプロジェクト期間の折り返し地点となる重要な話し合いの場となることから、ザンビア側からは保健省事務次官はじめプロジェクト対象地域の州と郡の関係者など主要な関係者がほぼ全員参加するかたちで開催されました。主な会議の内容は、プロジェクト活動の進捗状況、保健省から正式に承認されたDSAPガイドラインの紹介、現在進行中のオペレーショナルリサーチの報告となりました。特に活動の進捗報告ではプロジェクトの対象地域である4つの郡保健局がプロジェクトとともに作成した3年間の保健活動計画(DSAP 2016~2019)が実際にどのように進めているかその活動の状況が報告されました。また今回の会議ではプロジェクトの基本デザインとなるProject Design Matrix(PDM)の再修正も行われ、さらにJICA本部担当者からは今後のプロジェクト方向性についての提言もなされました。

今後プロジェクトでは対象地域においてDSAPに基づいた活動を引き続き支援しながら、ザンビア国保健省にDSAPの手法をうまく定着させていくことが重要になってきています。

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保健省事務次官によるオープニング

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東秀樹専門家によるオペレーショナルリサーチ報告