ZIM-SHEPプロジェクトニュースvol.16「マニカランド州とマショナランドイースト州の農家技術研修のフォローアップ」

2022年3月3日

2022年1月

農家技術研修を実施するための講師研修を2021年12月に受講した普及員が、実際に農家にどのように研修を行っているのかの確認と普及員に対する研修支援を目的に、プロジェクトチームが実際行われている農家研修を訪問しました。

この現地訪問は2022年1月と2月にマニカランド州とマショナランドイースト州で実施されました。訪問した際は、農家が選んだ作物を対象にした推奨農業技術の圃場実習に重きを置いた研修を実施中でした。

研修に参加していた農家からは、「今日の研修に来なかった農家は損をしたな!」、「16年野菜栽培しているけど、まだ普及員から新しく学ぶことがあったんだな!」といった感想も聞かれました。

これでマショナランドイースト州でのプロジェクト活動としての一連のSHEPアプローチに基づいた活動は終わりますが、今後は農業普及員や群の農業担当者が、引き続き通常業務の一環としてプロジェクトで学んだことを生かした農業普及活動を続けていくことが期待されています。また、マニカランド州では、この次のジェンダー研修で一連の活動が終了します。

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農家にトマトのハダニによる被害について説明する普及員

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種子消毒粉衣、苗床準備の実習

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キャベツ苗移植の実習

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ニンジンの播種の実習