≪参加者募集!≫オンライン・セミナー「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズ第16回「大学生が見た日本定住資料館」-大泉町から見えてきた未来の多文化共生-

2022年11月22日

開催日

2022年12月13日(火)12:00~13:20

主催

JICA

場所

オンライン・セミナー(Zoom。本ページ下部の「関連リンク」よりお申込みください)

講演内容概略(予定)

これまでブラジルタウンとして知られてきた群馬県大泉町。2018年に開設された日本定住資料館では、デカセギで来日した日系人の方がどのように日本に、なぜ大泉町に定住しているのかという歴史、課題を学ぶことができます。
今回は、多文化共生に興味関心を持ち、実際に活動している大学生2名が同資料館の方に説明を受けながら、映像で館内をご案内します。

両大学生は、大泉町の歴史から学べる教訓を、現在と未来の多文化共生社会に活かしたいと思い現地で勉強して参りました。みなさまの地域と照らし合わせ、未来につながる課題を自分事として捉えて頂ければ幸いです。

多文化共生が当たり前の日本社会をいっしょに築いていきませんか?
説明時間は45分前後、質疑応答時間は30分前後を予定しています。

ご説明者とご案内人

【画像】

ご説明者の小野講師と案内人のJICAインターン生2人

ご説明者

ご説明講師:小野 修一(おの しゅういち)氏

1953年生まれ。大泉町にある有限会社小野労務経営管理事務所代表取締役。社会保険労務士として、外国人の労働問題、年金問題の相談も受ける。2017年には日系ブラジルコミュニティーを支援した日本人として、ブラジルのプレスアワードを受賞。また、大泉町観光協会の設立や「大泉カルナバル」「活きな世界のグルメ横丁」などの企画制作から携わり、大泉町の観光に貢献している。

2007年より就任した大泉町観光協会副会長として、日本定住資料館の運営協力に携わる。

ご案内

蛯原 愛菜(えびはら あいな)氏

名古屋外国語大学現代国際学部3年在学。任意団体conNectを立ち上げ、愛知県瀬戸市で外国にルーツを持つ児童の学習支援を行っている。現在、JICA中南米部でインターン実施中。

山内 渚矢(やまうち なぎや)氏

静岡大学教育学部3年在学。国際交流・外国人支援団体を設立・運営し、またウクライナ人学生、避難民への支援も行っている。現在、JICA中南米部でインターン実施中。

セミナー背景・目的

150年以上前から海外に移住した日本人の子孫、日系人は中南米に200万人以上を数え、日本国内にも約30万人が在住しています。国内の日系社会の現状・課題、日系人の日本社会への貢献、共栄共存、日本のあるべき姿などを題材にJICA内外の関係者に情報発信・共有を行い、今後の課題解決に資することを目的としたセミナーが「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズです。参加費は無料です。

関連リンク

事前の登録が必要です。こちらから、開催日の前日(12月12日)までに登録をお願いします。

ご質問などがあれば、電子メールでJICA中南米部 計画・移住課 木田まで、件名を「12/13多文化共生セミナーについて」としてお問い合わせください。
メール:5rtpm@jica.go.jp