2010年度 第2回 国際協力のトビラ−世界って先進国だけじゃない−食

2010年11月13日(土)JICA札幌にて「高校生対象プログラム「国際協力のトビラ〜世界って先進国だけじゃない〜」(第2回目)が開催されました。
札幌市をはじめ、道内各地から32名の高校生が集まり、第2回目のテーマである「食」について考えます。※第1回目は「文化」でした。

まずは、初対面の友達と仲良くなろう!ということで緊張ほぐしゲームからスタートです。
「仲間探し」では、自分と同じ人とグループをつくります。初めは緊張のせいか静かな生徒さんもゲームを始めれば一転、少しずつ会話が増え会場は活気であふれます。

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見つけた!!質問カード

次のプログラムは「パプアニューギニアツアー」です。これは、館内のどこかにある質問を探しながらグループ内の交流を深めていくゲームです。運よくJICA研修員と交流できた参加者もおり、「英語が全く通じなかったけれど、言いたいことが通じた時とっても嬉しかった!」と楽しい様子が伺えます。

本プログラムのメインプログラムである、青年海外協力隊体験談の今回の発表者は、パプアニューギニアに体育隊員として派遣された大橋さんです。

パプアニューギニアは、テレビで放送されることが多いので、良く知っている人も多いと思います。
しかし、実際に生活を想像してみると分からないことも多く、事前アンケートの「主食は何でしょうか?」という質問には、

  • お米
  • トウモロコシ
  • イモ
  • パン

等様々な意見が飛び出します。(答え:イモ)

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今でも一部ではシェルマネーがお金として使われています。

また、開発途上国と聞いて「あまり食べ物がなく、十分な食事を取ることができない国がほとんどじゃないの?」という意見が多かったのですが、実際の、パプアニューギニアの食生活の話を聞き、
「自分の中でパプアニューギニアはすごく貧しくて、食べ物もろくになくて、学校も行けないというイメージを持っていたけど大橋さんの話を聞いて違う!ことがわかってびっくりした。特に、食事面でのマギー丼やツナ丼があり、しっかり食べてたりしてるんだな〜と思った。」
という感想を頂きました。
開発途上国といっても、その国によって食生活や生活レベルは様々だということに気付いてもらえたのではないかと思います。

最後は、食を通して私達にできること、すべきことを考え発表します。

  • まずは、残さず食べたい

という身近な感想から、

  • もっと開発途上国の生活を豊かにするためにフェアトレード商品を増やす
  • 日本がもっと農業・酪農に力を入れる

など日本や大人へのメッセージもたくさんありました。

第3回目のテーマは「教育」です。また、違った視点から開発途上国について知ることができるのではないでしょうか。
次回もまたたくさんの高校生が集まることを期待しています。