2011年度 第3回 アジア

【写真】

大学生国際協力団体のメンバーと一緒に記念撮影

【写真】

言葉はわからなくてもジェスチャーで伝えられる!

【写真】

研修員さんと一緒にお話をしながらの夕食会。

【写真】

朝は体育館で体を使ってリフレッシュ!

【写真】

ワークショップでは、問題の背景を体験し、解決策を考えてみます。

2012年1月12日〜13日、JICA札幌にて“第三回 高校生国際協力プログラム2011”が開催されました。今回のプログラムは1泊2日、いつもは参加できない遠方からの高校生も含め、全道の高校10校から22名の参加者が集いました。

受付当初はみんな少し緊張した面持ちでした。違う高校、学年もばらばらのメンバー、話すきっかけを掴むまでは手持ち無沙汰な様子。インターンシップで来ていた札幌西高校の18名と合わせて40名で開会、各メンバーが自己紹介でそれぞれの参加理由を述べていきます。

「国際協力について興味を持っているメンバーと知り合いたくて来ました」

素直な言葉に、他のメンバーからも触発されたとの声がありました。

今回のメインプログラムはウズベキスタンの高校生とのTV会議による交流会。公用語はウズベク語、ウズベキスタンOBの田中さんから簡単なウズベク語講座を習います。限られた準備時間で、ウズべキスタンの高校生がどうやったら喜ぶかをグループで考えていきます。

  • 日本の言葉を紹介しよう
  • 日本の食べ物を紹介しよう
  • 日本の季節を紹介しよう
  • 日本の伝統行事を紹介しよう

4つのグループが考え出したテーマに沿って、どうやって相手に伝えるかを、その場にある材料だけを利用し、工夫しながら出していきます。2時間半と短い時間でしたが、みんな集中して取り組んでいました。

いざ本番。既にTV画面上にずらりと並んだウズベキスタンの高校生を見て少し緊張。まずは日本側から発表です。絵を見せたり、ジェスチャーをしたり、それぞれが工夫して思いを伝えていきます。ウズベキスタンの高校生から笑い声が溢れ、一気に緊張が解けた様子でした。2日目の振り返りでは、
「伝えようとする思いがあれば心はつながる!」
という感想がありました。

二日目、大学生の国際協力団体HICSANのメンバーが来てくれました。自分達でプランを組んで、フェアトレードを行ったり、ボランティアをしたり、スタディーツアーを実施している大学生は輝いていました。国際協力との関わる方法は人それぞれですが、身近な存在である大学生から話を聞けたことは、「今後、自分がどう国際協力に携わっていくか」のヒントになったようです。

二日間のプログラムを終え、「実は、最初は不安だったんです」という生徒さんもいましたが、国際協力に関心の高いメンバーが集まっているだけあって、どんどん打ち解けていく姿はさすがだと思いました。昨日初めて会ったメンバーなのに、閉会の時には別れを惜しんでいました。

参加者それぞれが国際協力との携わり方を考え、そして国際協力について一緒に考える仲間を見つけた2日間でした。